THE NOVEMBERS@恵比寿リキッドルーム
ノベンバの自主企画「首vol.8」へ行ってきました。
初めて見るねごとも、約1年ぶりに見るAwesome City Clubも、
こういう機会でもなければきっと見る事もなかっただろうなって思うと、改めてノベンバに感謝です。
Misstopia
新曲
Rhapsody in beauty
鉄の夢
Blood Music 1985
xeno
GIFT
新曲
Romancé
甘ったるい夜になるだなんて言ったのどこのどなたでしょうね...。
Misstopiaは小林君のツイートからもやるだろうなぁとは思っていました。
あの曲がもつ多幸感って不思議。空気が覆われていくような。
新曲は今まで聞いたどの曲にも似てなかった。
既に記憶が曖昧なMC(ニュアンス程度にとどめていただければ)
「ACCもねごとも、自分達なりのポップを追及してるバンドだと思ってて。 次は僕達なりのポップな曲をやります。皮肉なんかじゃなくて、僕はこの曲をポップだと思ってます」
そして演奏したのが鉄の夢。
なんだけど、イントロで小林君のエフェクタートラブル?でギターの音が鳴らなくなっちゃって。その間他の3人が楽器弾いて間をもたせていたんだけど「中断するのって勇気がいりますね」って言って、いったん演奏が中断しました。
「なんでだろうね」って原因がわからない感じで。
だけど中断した途端エフェクターが機嫌直して「あれ?」って。笑
「まぁ、こんな感じの曲です。次は本物を演奏します」ってことで再度仕切り直し。
毎度思うことだけれどこの人の叫び声には浄化作用でもあるんじゃないかって思ってしまうよ。
最近ライブでよく聞くようになったGIFTは小林君の歌声がとても力強かった。
今ここにいる人達、これから関わるであろう人達、きっとこれからも関わらない人達、全てに向けて歌っているように聞えた。
この曲を聞くと胸の奥からじんわりと満たされていくのと同時に、卑屈な自分が浮き彫りになってとても複雑な心境に陥ってしまう。笑
まだまだこれからだね、本当に。
「次に会う時まで元気で」って、確かにライブ毎に言ってるけれど、
その次がくるかどうかなんて誰にもわからない。
希望的観測よりも少しだけ強い願い。
Romancé=ミラーボールっていうのがすっかりわたしの中で定番なんだけど、
この日もばっちり回ってました。とても綺麗だったな。
わたしが初めてノベンバのライブを見たのが恵比寿リキッドルームで、
その時と全く同じ位置でライブを見る事ができました。
素敵な夜をどうもありがとう。
BAROQUE × THE NOVEMBERS『TOUR“adbn”』@吉祥寺SEATA
7月20日
彼岸で散る青
Romancé
Pilica
ガムシロップ
Flower of life
236745981
鉄の夢
Blood Music.1985
Xeno
バロックとノベンバの対バン、この2バンドが交わる未来を誰が想像したでしょう。
少なくともわたしは目が点になりました。
おそらくノベンバと出会ってなかったらバロックのライブを見る事はなかったと思う。
逆輸入的な感覚。笑
吉祥寺SEATA自体、ディスパのライブで行ったきりだから物凄く久しぶり。
ライブには直接関係ないことだけれど、箱のスタッフさんがお客さんが並んでるところを氷の入ったバケツを持ってうちわで扇いでくれたりしてて、すげーって思った。
確かにこの日はとても蒸し暑かったけどね。
ノベンバが先攻。
彼岸で散る青すごく久しぶりに聞いた気がする。
てっきりRomancéかRhapsody~がくるものとばかり思っていたので完全に虚をつかれた。笑
Romancéでミラーボールが回ってました。アウトロの小林君の歌声がとても美しかったな。
歌詞も相まって暗い海の中をたゆたうイメージ。耳から入ってつま先まで 浸透していくような。
pilicaに『花で世界を埋め尽くしてみたい どんな花でもいい』っていう歌詞があるんだけど、今回のツアータイトル<あだ花>が頭に浮かびました。
この曲のベースが凄い好きです。
236745981ね、この曲のベースが凄い好きです(2回目)
というか何度も言うようだけどイントロのベースからのドラムのカウントがくそかっこいい。
この日のノベンバの轟音は箱の音響の所為もあるかもしれないけどとてもえぐかった。
気持ち悪くなるぐらいえぐくて最高でした。
鉄の夢の小林君のシャウトはわたしが見た最近のライブの中で一番鬼気迫るというか、もはやシャウトというより金切り声のそれだしちょーーーかっこ良かった(文章力の限界)
もうMCもうろ覚えなんだけど、
「(バロックの2人とは)お互いに美しいな、いいな、って思えるものが一緒で。最近友達になったんだけどずっと昔からの知り合いみたいな感覚」
「(お客さん)それぞれがそれぞれの楽しみの為にこうして集まってくれたって事はとても素敵なことだと思うから、今日をむかえることができて嬉しいです」
みたいな事を言ってた。
対するバロック。
初見です。怜君てこんなに透き通った歌声なんだなっていうのが第一印象。そしてよく喋るな、と。笑
最後にやった曲がとても綺麗だったな。
この日のノベンバのライブを色でイメージすると赤と黒で、バロックのライブは白と青を思い浮かべました。
全く違う道を歩んできたふたつのバンドがお互いを見つめ合っているような、境界線の上に立ってるような、どちらのバンドも同じ要素を持ってるんだけど得意なものを持ち寄った結果というか。
圭君がノベンバとのライブをとても楽しみにしていたってことがMCからも伺えてとても嬉しくなった。
好きなバンドを褒められるのは単純に嬉しいです。はい。
最後の挨拶の時に怜君がノベンバの面々を呼び込んでくれて。心の中で感謝しきり。
借りてきた猫状態の4人がとても可愛かった。笑
ミスドを携えて挨拶にいく圭君推せる。
とても素敵なイベントでした。楽しかった。
dummy-xD@渋谷チェルシーホテル
6月19日
1.2.3
region
鏡の国
新曲
抗体
Sasquatch
日にちが前後してしまいますが。
勝手にスターラウンジだと思い込んでいて箱前にいる方々を見て随分毛色が違うけど大丈夫か?って思ってたらチェルシーホテルだよって。地下ですよって。
転換BGMがマイブラで、わたしがフロアに続くドアを開けた瞬間Only Shallowが流れました(どうでもいい話)
ライブは本当にあっという間に終わってしまったのでよく覚えていません。
とても名残惜しかった事だけ鮮明に覚えています。2倍やってもよかったね。
アンクーさんが魅惑のぱっつん。水玉のシャツが素敵でした。
たくみさんが白のジャズマスターを携えていたよ。黒い服には白が映える。
1.2.3はたくみさんのコーラスを堪能する曲です。
新曲については別記事にてそのうち。
個人的には鏡の国が聞けて嬉しかったなぁ。思い通り思い通り思い通り思い通り。
抗体のイメージカラーがわたしの中ですっかり青緑。この日の照明も青と緑が交互に。
足りなかったなーーー。もっと欲しかった。贅沢病ですね。
dummy-xDはわたしが今までどのバンドでも感じることのできなかった部分を刺激してくるようです。
わたしの中で同じカテゴリにいるノベンバとも、やっぱり(当たり前だけど)違くて。
それぞれのバンドが上手い具合に住み分けてくれている。心の引き出しがたくさんある。
話がそれました。
101Aも本当に素敵だった。宇宙を感じました。
8月の企画は箱も対バンも好きな感じなので予定があえば行きたいな。
本格的に雨に降られることもなく、素敵な夜でした。
THE NOVEMBERS@高円寺HIGH
5月24日
1.Rhapsodyin beauty
2.D-503
3.永遠の複製
4.236745981
5.鉄の夢
6.Blood Music.1985
7.Xeno
もうだいぶ間があいてしまったけれど、ささやかな覚書として。
時間の関係でトリは見れずに箱を後にしたんだけど、どのバンドも素敵で、とても濃いイベントだったな。
畳一畳分はあろうかっていうエフェクターボードが目の前に現れた時はさすがに目が点になりました。
個人的に高円寺HIGHは好きな箱のひとつで、3ヶ月前にはdummy-xDがライブをやった場所でもあって、
ノベンバをこの箱で見ることができるなんてって、本当に個人的な話だけれど感慨深かった。笑
イベントの雰囲気もあってか、この日のセットリストは1曲目から最後のXenoまで全速力で駆け抜けていった感じ。
永遠の複製のベースの音がとても心地よかった。
当たり前の話だけど、ただ轟音なだけじゃあ好きにはならないよなっていうことを思った日でもありました。
ただ不快なだけで終わってしまうのか、その先にある美しさを見出せるのか。
THE NOVEMBERSの音はとても気持ちがよかった。
Xenoで歌詞になぞらってケンゴさんが左胸を右手で何度か叩いていたのが印象的だった。
素敵な時間をありがとうございました。
THE NOVEMBERS@新代田FEVER
37.2°
slogan
Fiedel
永遠の複製
D-503
236745981
鉄の夢
Blood Music.1985
Xeno
Romance
GIFT
行きも帰りも奇跡的に雨に降られる事はありませんでした。
夢のような、夢みたいな、夢だったんじゃないかって思ってしまうような空間でした。
ノベンバに関してはどこの位置にいても視界が開ける(前の人の頭と頭の隙間だったり)のでとてもありがたいです。
スモークがたかれて客電が落ちて、メンバーが登場する。
ただそれだけの事なのにどうしてこう緊張してしまうのか。笑
もしかしたらCeremonyやるんじゃないかっていう安易な願いは叶わなかったわけなんですが、それ以上に凄いセットリストでした。
1曲目で(!?)ってなって2曲目で(!?!?)となり。笑
37.2°の途中で小林君のアカペラになるんだけど、その時の歌声がとても優しくて凛としていて、この声を聞くだけでも今日来たかいがあったなって冗談じゃなく思ったよ。
永遠の複製はわたしが大好きな曲の1つなんだけど、この日はベースが凄まじかった。
地鳴りのような、底からわき上がってくるイメージ。だんだんとつま先から這い上がってくるそれは目の前で音の洪水になって弾ける。
呼吸はできるんだけど水の流れの中に身を置く感じ。
後半はいつもの攻撃的なノベンバのターン。
236745981のベースが何度かループしてドラムのカウントが入るところ、あの瞬間がすっっごい好きなんですよわたし。
最近鉄の夢でヘドバンしたい欲をこらえるのに必死です。笑
鉄の夢を演奏している時の4人の怪物感たるや。
小林君のシャウトというかもはや金切り声のそれは聞いてるこっちまで浄化されるような錯覚に陥ります。本来耳障りなものなのに、なんか安心するというか、、うまく言えないけど。
Xenoは曲の入りでなんとなくわかるようになってきたので覚悟を決めるのが楽しい。
お酒が入ってるとラストの轟音のわけのわからなさが最高にアレです #アレとは
「深夜の環七が似合う曲やります」っていう言葉とともに始まったのが本編ラストのRomance
アンコールはGIFT
先月に聞いた時より箱も小さくて距離も近かったからなのか歌詞が真っ直ぐ降ってきて、心が締め付けられました。
こんなにも素敵な曲を素敵な人達が演奏しているのにそれに比べて、、ってどうしてもマイナスな方へ向かってしまう。
それでも「また会う時まで元気で」っていう言葉にどれだけ救われているか。
もう1度18日に戻らないかなぁ。笑
downyは曲を一切聞かないでライブ行こうって決めてて。
このバンドも単純に楽しかったって言っていいのかどうかって感じなんですけど、
今回こういう縁がなければライブに行くこともなかったんだろうなって思うと感慨深いです(大袈裟か)
とてもかっこ良かったです。
素敵な1日でした。本当に行ってよかった。
THE NOVEMBERS@渋谷クアトロ
4月10日小雨。
肌寒い日でした。どれだけこの日を待ちわびた事か(同時に少し怖くもあった)
クアトロは初めて行く箱だったんだけど、お洒落ですね。
久しぶりにアルコールが入ってない状態でノベンバのライブ見たかも。笑
会場内BGMはエリック・サティで、緩やかな雰囲気と微かな緊張に包まれていました。
客電が落ちてRomancéのイントロが流れる中メンバーが登場。
Romancé
Flower of life
Pilica
sea's sweep
chernobyl
keep me keep me keep me
Misstopia
パラダイス
Rhapsody in beauty
236745981
ア_-オ
Primal
鉄の夢
Blood Music.1985
Xeno
holy
最近あなたの暮らしはどう
GIFT
リクエストを募ってのクアトロツアー最終日。
個人的にずっと聞きたいと思っていた曲と最近いつも聞いている曲を演奏してくれて、忘れられない夜になりました。
ここ1、2年でライブに行き始めたわたしにとって、まだまだライブで聞いた事のない曲たちがたくさんあるわけで。
Pilicaからパラダイスまでの流れが本当に夢のようだったな。
CDでしか聞いた事のない曲を、こうして同じ空間で、目の前で(生の音として)体験できるなんてとても贅沢な事なんだなって。
ライブとして聞く昔の曲はとても力強かったです。
きっと昔からノベンバのライブを見てきたお客さんは思うところが多々あったんじゃないかな。少しだけ羨ましい。
昔の曲たち、特にア_-オはとても丁寧に演奏してる感じがしたな。
前日の失敗もあってか曲の入りを間違えまいという雰囲気を醸し出していました。笑
PrimalからXenoまでは最近のライブで見る事が出来る攻撃的なノベンバの世界。
たじろぐぐらいの轟音なのに、一瞬無音になるような、不思議な感覚。
わたし高松さんのベースが凄い好きってことに気付きました(遅い)
「次で最後の曲です。ただリクエストの曲もまだ残ってるので、引っ込んでまた出てくるんですけど」
というメタ発言の後に演奏されたのが本日のわたしの大本命holy
正直自分の中で期待し過ぎてたところがあって、そこはもうちょっと...!!って思ってしまった部分もあるんだけど、それでも聞けて嬉しかった。次はいつ聞けるかわからないもの。
最近あなたの暮らしはどう、も本日のわたしの大本m(ry
歌詞の一節に「もうこれ以上生きれる気がしない 今すぐここで歳をとるのをやめたい」っていうのがあって。
でもこの日は「今すぐここで歳をとるのをやめたかった」って歌ってて。
やめなかったからこそ今日という日があるんだなぁって思ったら、なんだか涙が出そうになりました。
その後のMCでノベンバはずっと続けていくっていう話の流れで
「80過ぎて最近あなたの暮らしはどう、可愛いあなたの暮らしはどうって...孫に向けた歌みたいだな。早くも孫の顔が見たい」
小林パパは気が早い。笑
「まだまだやりたい事、やらなきゃいけない事がたくさんある」
「お互い良い歳の重ね方をして、いい人生を」
MCは記憶を掘りおこしているので曖昧な部分があるかと思うんだけど、GIFTを演奏する前にこういうような事を仰ってました。
まだまだ僕らは まだまだこれから
眩い光に包まれた4人の姿は本当に素敵だった。
優しさと激しさを併せ持ちながら、それらを両立できる力強さを感じることの出来るライブでした。
終演後のジムペディがライブ後の余韻と相まって心地良かった。
dummy-xD@下北沢CLUB251
3月22日晴天
日中はとても暖かかったので、街行く人達の服装がばらばらで面白かった。
mortar
debug me
カラスが見た夢
flat flood
analogic
sasquatch
順不同です。やった曲はあってる筈。
たくみさんの髪色が変わってましたね。わたしはつくづくこの人の輪郭というか形作る線が好きなんだなぁって思いながら眺めてました。
アームが大活躍した日。
ギターネックを振りかぶるあの動作に名前をつけたい。スカウターがぶっ壊れるぐらいの破壊力があると思う。笑
mortarの照明が青、緑、エメラルドが交互に射して綺麗だったし曲のイメージそのままで素敵だった。
カラスが見た夢はイントロの照明がオレンジ色で、この日は夕暮れ時を思い浮かべました。
最近のセットリスト常連曲、flat flood。
たくみさんのギターが(良い意味で)すげーうるさくて、うわぁーー!!好き!!って心の中で何度反芻したことか。笑
垂直に落ちていく雨と締め切った部屋の中。
要所要所で歌詞が耳にこびり付いて離れない、やっかいな曲。
analogicがくるともうライブも後半なんだなって寂しくなる。笑
sasquatchの時の赤一色が凄くかっこ良かった。
徐々に徐々にボルテージがあがっていく感じ。
ツーマンライブとても楽しみ。
ほぼ1ヵ月に1回っていう、とても良いペースでライブが見られることに感謝です。
次は27日のノベンバ。