BAROQUE × THE NOVEMBERS『TOUR“adbn”』@吉祥寺SEATA
7月20日
彼岸で散る青
Romancé
Pilica
ガムシロップ
Flower of life
236745981
鉄の夢
Blood Music.1985
Xeno
バロックとノベンバの対バン、この2バンドが交わる未来を誰が想像したでしょう。
少なくともわたしは目が点になりました。
おそらくノベンバと出会ってなかったらバロックのライブを見る事はなかったと思う。
逆輸入的な感覚。笑
吉祥寺SEATA自体、ディスパのライブで行ったきりだから物凄く久しぶり。
ライブには直接関係ないことだけれど、箱のスタッフさんがお客さんが並んでるところを氷の入ったバケツを持ってうちわで扇いでくれたりしてて、すげーって思った。
確かにこの日はとても蒸し暑かったけどね。
ノベンバが先攻。
彼岸で散る青すごく久しぶりに聞いた気がする。
てっきりRomancéかRhapsody~がくるものとばかり思っていたので完全に虚をつかれた。笑
Romancéでミラーボールが回ってました。アウトロの小林君の歌声がとても美しかったな。
歌詞も相まって暗い海の中をたゆたうイメージ。耳から入ってつま先まで 浸透していくような。
pilicaに『花で世界を埋め尽くしてみたい どんな花でもいい』っていう歌詞があるんだけど、今回のツアータイトル<あだ花>が頭に浮かびました。
この曲のベースが凄い好きです。
236745981ね、この曲のベースが凄い好きです(2回目)
というか何度も言うようだけどイントロのベースからのドラムのカウントがくそかっこいい。
この日のノベンバの轟音は箱の音響の所為もあるかもしれないけどとてもえぐかった。
気持ち悪くなるぐらいえぐくて最高でした。
鉄の夢の小林君のシャウトはわたしが見た最近のライブの中で一番鬼気迫るというか、もはやシャウトというより金切り声のそれだしちょーーーかっこ良かった(文章力の限界)
もうMCもうろ覚えなんだけど、
「(バロックの2人とは)お互いに美しいな、いいな、って思えるものが一緒で。最近友達になったんだけどずっと昔からの知り合いみたいな感覚」
「(お客さん)それぞれがそれぞれの楽しみの為にこうして集まってくれたって事はとても素敵なことだと思うから、今日をむかえることができて嬉しいです」
みたいな事を言ってた。
対するバロック。
初見です。怜君てこんなに透き通った歌声なんだなっていうのが第一印象。そしてよく喋るな、と。笑
最後にやった曲がとても綺麗だったな。
この日のノベンバのライブを色でイメージすると赤と黒で、バロックのライブは白と青を思い浮かべました。
全く違う道を歩んできたふたつのバンドがお互いを見つめ合っているような、境界線の上に立ってるような、どちらのバンドも同じ要素を持ってるんだけど得意なものを持ち寄った結果というか。
圭君がノベンバとのライブをとても楽しみにしていたってことがMCからも伺えてとても嬉しくなった。
好きなバンドを褒められるのは単純に嬉しいです。はい。
最後の挨拶の時に怜君がノベンバの面々を呼び込んでくれて。心の中で感謝しきり。
借りてきた猫状態の4人がとても可愛かった。笑
ミスドを携えて挨拶にいく圭君推せる。
とても素敵なイベントでした。楽しかった。