THE NOVEMBERS@新代田FEVER

37.2°

slogan

Fiedel

永遠の複製

D-503

236745981

鉄の夢

Blood Music.1985

Xeno

Romance

GIFT

 

行きも帰りも奇跡的に雨に降られる事はありませんでした。

夢のような、夢みたいな、夢だったんじゃないかって思ってしまうような空間でした。

ノベンバに関してはどこの位置にいても視界が開ける(前の人の頭と頭の隙間だったり)のでとてもありがたいです。

スモークがたかれて客電が落ちて、メンバーが登場する。

ただそれだけの事なのにどうしてこう緊張してしまうのか。笑

 

 もしかしたらCeremonyやるんじゃないかっていう安易な願いは叶わなかったわけなんですが、それ以上に凄いセットリストでした。

1曲目で(!?)ってなって2曲目で(!?!?)となり。笑

 

37.2°の途中で小林君のアカペラになるんだけど、その時の歌声がとても優しくて凛としていて、この声を聞くだけでも今日来たかいがあったなって冗談じゃなく思ったよ。

 永遠の複製はわたしが大好きな曲の1つなんだけど、この日はベースが凄まじかった。

地鳴りのような、底からわき上がってくるイメージ。だんだんとつま先から這い上がってくるそれは目の前で音の洪水になって弾ける。

呼吸はできるんだけど水の流れの中に身を置く感じ。

 

後半はいつもの攻撃的なノベンバのターン。

236745981のベースが何度かループしてドラムのカウントが入るところ、あの瞬間がすっっごい好きなんですよわたし。

近鉄の夢でヘドバンしたい欲をこらえるのに必死です。笑

鉄の夢を演奏している時の4人の怪物感たるや。

小林君のシャウトというかもはや金切り声のそれは聞いてるこっちまで浄化されるような錯覚に陥ります。本来耳障りなものなのに、なんか安心するというか、、うまく言えないけど。

 

Xenoは曲の入りでなんとなくわかるようになってきたので覚悟を決めるのが楽しい。

お酒が入ってるとラストの轟音のわけのわからなさが最高にアレです #アレとは

「深夜の環七が似合う曲やります」っていう言葉とともに始まったのが本編ラストのRomance

 

アンコールはGIFT

先月に聞いた時より箱も小さくて距離も近かったからなのか歌詞が真っ直ぐ降ってきて、心が締め付けられました。

こんなにも素敵な曲を素敵な人達が演奏しているのにそれに比べて、、ってどうしてもマイナスな方へ向かってしまう。

それでも「また会う時まで元気で」っていう言葉にどれだけ救われているか。

 

もう1度18日に戻らないかなぁ。笑

downyは曲を一切聞かないでライブ行こうって決めてて。

このバンドも単純に楽しかったって言っていいのかどうかって感じなんですけど、

今回こういう縁がなければライブに行くこともなかったんだろうなって思うと感慨深いです(大袈裟か)

とてもかっこ良かったです。

 

素敵な1日でした。本当に行ってよかった。