2014.11.15 LIQUIDROOM@ハルカトミユキ

久しぶりの箱に初めましてのアーティストのライブを見に行ってきました。

もうだいぶ記憶は薄れてしまっているんだけどメモとして。

 

1. 生まれる (新曲)
2. 裸足 (新曲)
3. 子猫 (新曲)
4. バッドエンドの続きを (未発表曲)
5. 未成年
6. シアノタイプ
7. ひとりごと (未発表曲)
8. middle (未発表曲)
9. 感情七号線 (フラワーカンパニーズ/カバー)
10. Hate you
11. フラワー (新曲)
12. その日がきたら
13. ニュートンの林檎
14. 振り出しに戻る
15. マネキン
16. プラスチック・メトロ
17. 青い夜更け

ec1. ドライアイス
ec2. Vanilla

 

セットリストは公式から。
なにせ初めてのハルミユワンマンでしたので始まる前から緊張してました。笑
幕が開いて2人が出てきてバンドメンバーがステージに揃って。
最初の方は立て続けに新曲が続いて、ここだけの話もしかして私が知らないだけで新譜が出ていたんじゃないのか!?って思いました。だって1曲目から4曲目まで新曲だなんて。

フラカンの感情七号線は原曲を聞いた事はないのだけど、なんの違和感もなく耳に入ってきました。
新たな気持ちで歌いますっていうハルカさんのMCから始まったのはその日がきたら。
ミユキさんの楽しい時間の始まりです!っていう声を合図にニュートンの林檎、ここからしばらくアップテンポの曲が続きます。
マネキンの歌詞に「引きずり出して飛び散った 赤や緑のハラワタ」っていう歌詞があるのだけど、ちょうどその部分で照明が赤と緑に変わって、そういう演出ニクいなぁって。笑

青い夜更け良かったなぁ。この曲を聞けただけでも行って良かった。

アンコールはドライバニラアイス。
照明が裸の色一色に絞られてて、それがなんだか余計に生々しくて美しかった。

正直なところ、ハルミユのライブはその曲世界も相まってもう少し痛々しいライブを想像していたんだけど、蓋を開けてみるととても真っ直ぐなロックでした。

ただ、失礼な事を言っていると自覚した上で書くと、あの空間にいた人たちの多くは少なからず空虚を抱えていて、何かが足りない人だと思うのね(自分含め)
そういう、自分では分かっているのにどうする事も出来ない、自己嫌悪にも似たどうしようもなさを肯定してくれるのがハルカトミユキの音楽なのかなぁって。
上から手を差し伸べるわけでも、後ろから背中を押すわけでもないんだけど、自分の心の1番弱いところを歌にしてくれてるというか。
だけどきっと出口はあるよって。最後は光を思い出させてくれるようなライブでした。

演奏した新曲の多さから思うに今度アルバムが出るのかな。

欲をいうとかたくてやわらかい、とかPOOLを聞いてみたかったな。

 

何はともあれ行って良かった。素敵なライブでした。